増える待ち時間と高齢者

大きな総合病院や大学病院には、外来と入院病棟があります。外来は普通の一般の患者が体調に異変を感じて病院を訪れる際の窓口です。入院病棟と一緒になっているような大きな病院だと午前中のみ外来を受け付けているというところが多いので、朝から大勢の人で賑わいます。老若男女問わず訪れる場所であり、特に高齢者は体も弱ってくるので医療を必要としやすくなります。自己負担が1割なのも病院を利用しやすい一因でしょう。このように病院の外来を利用するなら、ある程度時間を拘束されることを覚悟しましょう。待ち時間あっての病院なのです。予約サービスなどもありますが、時間通りになったことはあまりないようです。一応次回も通院することが確定しているのであれば、しないよりはした方がマシでしょう。

とにかく病院で視界に入るのが、お年寄りの姿です。待合室では顔見知りに会ったのかそれともその場限りなのか会話に花を咲かせている人たちもいて、そういった人との触れ合いやコミュニケーションを目的として来ている高齢者の方も少なくないようですね。今後少子高齢社会がますます加速するわけですが、こうした光景がさらに増えるということでもあり、医療面だけの改善では何も変わらないのかも、とも思います。

大きな病院以外、つまり個人医院であるクリニックでも同じようなもので、そちらの方がより常連さんと店主、といったような関係になっているような気もします。悪いことではないですが、待ち時間だけなくなるだけでもだいぶ助かりますよね。